こんにちは、もくもくです。
Garminのvivosmart4を購入して6ヶ月使いましたのでレビューします。
日本での発売は2018年10月です。記事を書いている時からは時間が経っていますが、後継機が発売された現在(2022年8月)でも併売されているので購入の参考になれば幸いです。
軽い(レギュラーサイズ 16.4g)
Body Batteryエネルギーモニターで体力が可視化できる
防水対応(スイム:水深50m相当)
血中酸素トラッキング対応(睡眠時&スポット)
屋外では視認性が良くない
バッテリーの持ちは約4日間
なぜvivosmart4を選んだか?
そもそもスマートバンドを購入しようと思ったのは睡眠の状態を知りたかったからです。
何となく疲れが取れていないと思うことがあったので睡眠が気になりました。
そこで睡眠状態が確認出来て、軽くて寝る時も気にならなそうなスマートバンドを選びました。
なお、スポーツ用途での使用は想定していません。
vivosmart4の基本スペックと特徴

サイズ | レギュラー:15 x 10.5 x 197 mm / 外周:122-189mm ラージ :15 x 10.5 x 223 mm / 外周:148-215mm |
重量 | レギュラー:16.4 g ラージ :17.5 g |
- 防水性(スイム 50m防水)
- 時計機能(アラーム・タイマー・ストップウォッチ)
- センサー(光学式心拍計・気圧高度計・環境光・血中酸素)
- デイリースマート機能(通知機能・天気予報・スマホ探索など)
- ライフログ機能(睡眠モニタリング・週間運動量・Body Batteryなど)
- 心拍計機能(心拍ゾーン・HRアラートなど)
詳細は以下のリンクより
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/vivosmart-4-black-r/#specsTab
他のスマートバンドとの比較
Product name | Garmin vivosmart4 | Garmin vivosmart5 | Fitbit Charge5 | Xiaomi Smart Band 7 | HUAWEI Band7 |
---|---|---|---|---|---|
画面 | 6.6 mm x 17.7 mm (OLED モノクロ) |
10.5 mm x 18.5 mm (OLED モノクロ) |
21.93mm x 14.75mm (有機EL カラー) |
1.62インチ (AMOLED カラー) |
1.47インチ (AMOLED カラー) |
本体重量 (バンド込み) |
16.4g | 24.5 g | 29g | 26g | 28g |
電池持ち | 最大7日間 | 最大7日間 | 最大7日間 | 14日間(通常使用) 9日間(ヘビー使用) |
約14日間 |
睡眠モニタリング | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
防水性 | 50m防水 | 50m防水 | 50m防水 | 5 ATM | 5 ATM |
通知機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
GPS | × | × | ○ | × | × |
気圧高度計 | ○ | × | × | × | × |
NFC | × | × | Suica対応 | × | × |
アプリ | Garmin Connect | Garmin Connect | Fifbit app or Fitbit Premium(640円/月) |
Mi Fitness | HUAWEI Healt |
Amazon実売価格 (22/8/18現在) |
13,436円 | 19,818 | 18,000円 | 6,768円 | 7,091円 |
vivosmart4の気に入っているところ
圧倒的な軽さ
他のスマートバンドと比較して重量が16.4g(実測)ととても軽いです。

公式サイトで他のスマートバンドの重量を見ると軽そうなんですが、バンドの重さを含まなかったりするので意外と重かったりします。
軽いので一日着けっぱなしでも大丈夫でした!
睡眠時間と深い睡眠・浅い睡眠が記録される

深い睡眠・浅い睡眠・レム・覚醒の4種類で記録されています。このデータの正しさは分かりません。思っていたよりも深い睡眠時間が短いと思います。こちらは今後検証できればと思います。
Body Batteryエネルギーモニターが体調の目安になる


これがガーミン独自のBody Batteryの表示です。左が私が仕事をしている平日のグラフです。朝7時ぐらいに活動開始してグラフが緩やかに下がっています。右はコロナワクチンを打った翌日で副作用により一日中寝ていたグラフです。ずっと寝ていたのですがオレンジ(ストレスレベル)が常に表示されていました。
寝ていてずっと動かなかったにもかかわらずBody Batteryが回復しないで減っているのには感動しました。
スマートフォンとの接続は安定している
GalaxyS21(android)を使っていますが、通知は問題なく出来ています。電話の着信は振動で教えてくれるので電話を取れなかったことが大分減りました。
vivosmart4の気になったところ
屋外でモニターが見にくい
ガーミン製品といったらメーカーも外で使うことを想定されていると思うのですが、8月の夏日に外で見てみたら全然見えませんでした。とは言っても室内で見る分には十分見えますので問題は少ないかと思います。
バッテリーの持ちがもう少し欲しい
私の使用で約4日間使用出来ます。ただし、3日目にバッテリー消費減モードに入るので機能がいくつか停止してしまっているので実質は約3日間です。バッテリー持ちは悪いと思います。出来れば1週間充電せずに使えるスマートバンドが欲しいですね。
LINE電話の着信は分かりにくい
LINE電話の着信は着信時に一度スマートバンドが振動するだけです。なお、普通の電話着信時は振動が続きます。最近はLINE電話での通話が多いのでこの仕様は改善して貰いたいと思います。
コスパはいいとは言えない
似たような機能を持つXiaomi Smart Band 7が6,990円(税込)で購入出来るのでコスパ重視でちょっと重いのが気にならないならこっちの方がいいかもしれません。
まとめ:軽いスマートバンドが欲しいなら選ぶべき
vivosmart4スペックや使用感レビューしました。
画面は小さいですが、必要十分な機能は備えています。もっと画面が大きいとここまで軽くは出来なかったのでしょう。
寝るときには着けていることが気にならないとまでは言えませんが、慣れてしまえば問題なく着けていられます。
コスパは良いとは言えませんが軽いスマートバンドが欲しい人にはおすすめの一つだと思います。